入院診療について

  • 入院の決定
    外来医師が患者さまやご家族の方からの話しをお聞きして、入院による治療が必要と判断した場合に入院を決定します。できるだけ、治療を受けられる方の病状について詳しい方を同伴してご来院ください。

精神科での入院形態には次の3つがあります。

  • 任意入院
    患者さま本人の同意に基づく入院
  • 医療保護入院
    医師が診察により入院が必要と判断し、患者さま本人の同意が得られない時に家族等の同意により入院となる場合
  • 措置入院
    県知事等の権限により、自傷他害のおそれがある患者さまを入院させる場合。
    ただし、「措置入院」については警察等との連携で行われる入院の形態であり通常は任意入院か医療保護入院のどちらかの入院形態になります。

  • できるだけ、本人の病状について詳しい方を同行してください。
  • ご持参いただくもの
    保険証
    印鑑(本人、家族等、保証人)
    医療証など

  • 入院料・食事料については健康保険法等の規定により請求いたします。
  • 費用については、当月分を翌月の10日から15日頃に請求書を発送いたします。
  • お支払いは、病院窓口もしくは郵便局から振込みによりお支払いください。
  • 入院の場合、「限度額適用・標準負担額限度額認定証」の申請をおすすめします。
    これを窓口で提示されると、入院費一部負担の請求額が少なくなる場合があります。
  • 詳しくは、ご加入の健康保険の窓口へお問い合わせください。

  • 患者さまの日用品や嗜好品などを購入された場合、一定金額をお預かりして支払いを代行する「諸実費預かり金」を行っています。
  • 毎月の管理料は500円です。
  • 退院時には残高の精算をし、返金させていただきます。
  • 詳しくは、病院窓口へお問い合わせください。

洗面用具 歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、プラスチックコップ等
入浴用具 洗面器、ボディシャンプー等
衣類 普段着・下着各2~3着 パジャマ2着程度
その他 はきもの、衣料洗剤、ティッシュ、電気カミソリ、生理用品等
  • ※入院される病棟により必要なものが異なります。詳しくは病棟スタッフにお尋ねください。
    ※持ち物には名前を記入し、貴重品はご家庭で保管ください。
    持込禁止
    刃物(果物ナイフ、針、はさみ等)、マッチ・ライター、お酒等

  • プリペイドカード式洗濯機(院内設置)を使用して、自分で行う方法。
  • クリーニングに出す方法。
    初めに洗濯袋を購入してください。
    洗濯袋には衣類が8点程度入ります。
  • 衣類レンタルサービス(外部業者)を契約する方法。
    患者さまの症状により料金は異なります。

  • 毎月第2・4水曜日に売店を開きます。
  • 常設の売店はありません。
  • ジュース等は自動販売機をご利用ください。

病状の悪化や治療効果を妨げると医師が判断した場合、面会や電話の制限を行うことがあります。

  • 面会時間
    午前10時~午後4時
    (午後0時から0時30分までは患者さまの昼食時間のためご遠慮ください)
  • 病院への電話
    午前9時~午後5時(緊急の場合を除く)
  • 公衆電話
    病棟内に公衆電話を設置しています。
    テレホンカードを販売しています。